4日目 3軒目 午後 コミューン・オブ・ボタン

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ジェントル・フォークも難しかったが、コミューン・オブ・ボタンにたどり着くのも難しかった。w

何故なら この一家の住む敷地が広い。。。

最初に ここだろうと玄関の扉をノックしたら お父さんの家だった。(^^ゞ

お父さんに もっと上方に行けと言われ 行った先は、四方 ぶどう畑だった。

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ここでも ワンちゃんが。w

ジャスパーさんよりいち早く お出迎え。 
ちょっと ハンター系。 ぶどう泥棒対応の用心棒的な。。。w

この後 黒い子が、ずーっとついてきていた。

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ここも かなり良い感じの畑を運営していました。
それぞれの畑の傾斜も いい感じ。

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醸造所は、程よく余裕のあるサイズ感で キレイ。

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バレル・テイスティング。

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瓶詰後のワインも。
そんな時期です。

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結構 日本の事も詳しかった。
かなりのナイスガイっぷりでした。

畑持ちだからか? ゆとりというか 余裕を感じました。
ワインは、前のジェントル・フォークと比べると 攻めていて師匠の感じもあるが、彼ならではの質の高さ感じさせる。

畑(樹齢)かな。とも 思った。

彼も 再来年 来日希望組。w

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4日目 2軒目 昼 ジェントル・フォーク

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ヤウマの後は、ジェントル・フォークのギャレスの所へ。

かなり迷った。
一回行ってみれば なんて事はないが、非常にわかりづらかった。

ここで 合っているのか?といった感じで とある敷地の中を進んでいくと
屋外に テーブルがセットしてあり、その席から 手を振って手招きしている ギャレスが。w 
で ランチ・スタート。w
事前に 昼ごはん用意して待ってるよ。と お知らせがきていた。

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挨拶がてら 色々 他愛もない話をしていると、オコタ・バレルのタラスさんが、乱入。

うっ。。 マズイ 今回の訪問に入っていない。。。

非常に気不味いこちらを余所に ガッツリ隣に座り込み 店の名前の由来など 質問されたり 色々話した後 Tシャツをくれた。w

そのまま 一緒に食事をするのかと思ったら 「日本の酒屋が来ると ギャレスに聞いたから 挨拶に来ただけだから」と帰っていった。

「おー ちょっと待って あなたのワインも売っているので・・」と、これが、証拠だと、うちのホームページを見せ(笑) 「プロモーション用の写真を♪」と言ったら・・・

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こんな写真を頂きました。w

で 帰った後
当たり前ですが、ギャレスに 「どうして タラスの所へ行かないんだ?」と聞かれ。IMG_2510.jpg

「SO2が・・・。」と答えたら 「なるほど」と 即 納得してくれた。

その後 置いていかれたオコタ・バレルのワインも含め 本格的にランチが始まる。

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ランチ後 醸造所へ。

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山梨の小山田さんを思わずアデレードで思い出した。w
こちらは、ちょっと変わった鶏だった。

で バレル・テイスティングへ。

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とても綺麗な醸造所でした。
この後 出てくる2019年のワインも バッチリ美味しいですよ♪

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非常に真面目な気質の生産者であることが、よくわかった。
ある意味 今回 もっとも日本人っぽい雰囲気の生産者だった。

ワインにも 生真面目さは出ているので 驚きはしなかったが、なるほどね。とは思いました。

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4日目 1軒目 午前 ヤウマ

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ヤウマ。
アデレード・ヒルズの初日の夕方の訪問の予定だったのですが、パピー(子犬)の引き取りで シドニーに行っていたジェームスが、リスケジュールをして このタイミングになった。w

看板もあるので あっさり着いた。

ここは、手に入れたばかりのチェリー畑が広がる新しい土地。
実は、ジェームスの先祖の土地なんだとか。

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出迎えたのは・・

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猛烈に可愛い。。。
この子は、ヤバい。。。

そして ジェームスと挨拶後 朝ごはんを用意してくれた。
それを屋外で頂いた。
お茶は、チャイだった。

そして 一息ついた後

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噂のチェリーで造ったワインのようなもの。
定義上 ワインとは、ぶどうが原料の醸造酒なので なんと呼べば良いのか・・・。

収穫が、房のぶどうとは違い、凄い大変だったそうです。
若干 今後もやるかは、予想以上に大変だった割に 生産量が写真でわかる通り ちょこっと。
売ると言うより、自家製レベルだ。(^^ゞ

で 嬉しい事に 彼も初の試飲で 客に飲ませるのも初めてとのこと。

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あまりに希少なこちら
2つのボンボンを味見させてくれました。
その味わいは、予想していたものとは だいぶ違って濃厚だった。

そして 片方は、ピノ・ノワール的で、もう片方は、グルナッシュっぽかった。
2つのボンボンで だいぶ味わいが異なっていたのは、チェリーの品種の違いか・・。
説明は無かったが、感想は伝えた。

小さいボトルに詰めて売る予定だそうだが、日本に来るかはわからないそうです。

そして 試飲スタート。
彼の現在のワインは、ここでは造っていないので 沢山用意してくれたボトルサンプルの試飲だった。

先ずは、今 まさに売っている「フジサン」からだった。

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試飲後
将来のヴィンヤードを散歩。
この後 ぶどうの植樹を始める直前のタイミング。

傾斜の下方に青い桶みたいなのが、見えると思いますが、砂が入っており、この中に苗木が入っていた。

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この斜面を登って パチリ。
向こう正面の畑は、チェリー畑。

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登ったところは、テラス状で・・・
土壌の調査をしたそう。
このテラス部分は、シュナン・ブランを植えると言っていた。

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少し歩いて テラスからの別方向の写真。
標高 500mと言っていたか。
標高が高いことがわかります。

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そして
テラス部分で・・・


子犬ならではの動きがたまらない。

2014年のワインダイヤモンズの事務所で会って以来 久しぶりにお会いした旨を伝えると あの時にいたのか?と。
facebookも その時に友達になったよ。と。

無添加でワインを流通させる事を決心した この会合は、ジェームスにとって 忘れられない出来事だったそうです。

帰国後 ワインダイヤモンズの尾崎さんを通じて あの時の人が、来てくれた事に感激したとの感想を頂いた。
こちらも 嬉しかったです。

世界で最も大事な取引先の国と 日本の事を語ってくれて その熱も よくわかりました。
その気持ちを理解した上で 彼のワインとの関係を今後も大事にしていきたいと思いました。 

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3日目 3軒目 午後 バスケット・レンジ・ワイン

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ルーシー・マルゴーのそば。(隣とは言えないが、かなり近い。)
バスケット・レンジ・ワインへ。

ここも 素敵な畑を持っています。
案内してくれたのは、ショルト君。

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除草剤を使っていない畑が、やっぱり良い。
見た目にも、ワインにして飲んでも。

除草剤を含んだ果汁のワインを飲まされるのは、嫌ですよね。

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現在 造っているワインは、バランスよく 綺麗で安定感のあるスタイルのワイン。
安定感というか 真面目なワイン。w

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このワンちゃん ずーっと くっついて歩いてきてました。

今年 ヤウマのジェームスと来日したそうですが、ラ・ピヨッシュの夜が楽しかったようです。www
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3日目 2軒目 午後 ルーシー・マルゴー

マノン夫婦に 次はどこ?と聞かれ、アントンと答えると 昼食をしっかり取ってから行った方が良い。と言われた。

理由は・・・
アントンは、スピットさせてくれない&沢山飲ませる傾向があるので 腹に何か入れておけ。と。(笑)

なので アントン前に ランチを取る事にした。
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オーストラリアに来て まだ 一度も 牛肉を食べていなかったので ここは、チャンスと思い注文してみた。
まぁまぁな量だ。(;^ω^)
(結局 この後 オージービーフを食べる機会はなかった。)

で ここで 微妙に 出てくる時間もゆっくりだったこともあり 遅刻モードに。
アントンに電話してみるも 全然出ない。

やばいなぁ 大丈夫かなぁと とりあえず 向かってみると・・・
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なぬ~
どっち???

皆が、道が崖ギリギリで怖いと言っていたから 上だろうと右側を行って 外す。。。
バックで戻る羽目に。
アテンドのジュンコさん 不正確な情報で ごめんなさい。

遅刻な上に 道も間違え・・・。(;'∀')

何とかたどり着くと 瓶詰している人達はいるが、アントンがいない。
待っていると下の方から 音が聞こえ トラクターが登ってくる よく見るとアントンだった。w

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この後 話に夢中で 写真を全然撮っていないことに帰った後 気が付いた。

2017年ヴィンテージより使い始めた瓶詰機。

日本人の若者がワーホリで来ていて 手伝っていた。

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1か月前 藤沢に来てくれたアントンとレイチェル。
流石に 最近のことなので よく覚えており レイチェルは、本当に来た。といった感じだった。w

この翌日 アントンのレストランで ディナーの予約をしていたのだが、彼らも 予約していたので また 明日という感じで お暇した。なんでも スーパーシェフが5週間だけ 彼のお店で働く初日が明日とのと。 アントン自身がとても楽しみにしていた。

今回 アルコール度数4.5%のメルロのペットナット(これは美味しかった。)を造っていたが、同じワインを造っているとあなた達も自分も飽きるから 常に新しいワインを考えていると言っていた。
そして
俺は、グビグビ ワインを飲みたいから 低アルコールのワインが好きだし 低アルコールだと沢山飲めるから レストランは、儲かる。とも(笑)

さらに 氷を入れて飲むのも良いとも。w

このワインの際の会話は、特に印象的だった。

結局 2019年ヴィンテージを9種類 振舞ってくれた。
難しい年だったようだが、すべて 美味しかったので 期待してお待ちください。



プロフィール

rocksofffujisawa

Author:rocksofffujisawa
湘南 藤沢のワインショップ
ロックス・オフです。

藤沢駅徒歩8~9分 江ノ電石上駅から1分のところでやってます。

2007年6月にナチュラルワイン(自然派ワイン)広める為に独立。

所謂 普通のワインやナチュラルじゃないオーガニックワインも扱っており 広くワインの普及に努めています。

ホームページ:
http://rocks-off.ocnk.net

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アカウント rocksoff_yasu

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