岡山 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン訪問 Part3

Part3は、補足編です。


2017年のル・カノン ルージュについて 

現在2016年を販売中で「この後 どうなるのか?」と よく店頭で尋ねられていたので聞いてきました。


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フランスのラ・グランド・コリーヌは、エチケットを見るとHTSと重なった印が付いてますが 実は、H弘武、Tティエリー(アルマン)、Sサミュエルの3人の共同経営だそうで法律の専門家で シャトーヌフでワインを造っているサミュエルさんに昨年造ってもらったら 結構良い出来だったようでル・カノン ルージュとして販売することにしたそうです。(良かった良かった。) 


お楽しみに♪


それから 2017年は、コルナスを造ったが 今年2018年からは、日本でワインを造るのがメインの仕事となるそうです。


これ以上 仕事を増やしてはいけなかったと断りを入れた後

それとは別のプロジェクトが進行中だそうで これは、オフレコで細かい内容は、聞いていませんが 来月以降発表できそうだと言っていました。


なんでしょうね?
「若林さんは、ビックリされると思う。」だそうです。w




品種の交配について
時期的に もうすぐ始まります。 

まず 花冠を外し雄しべだけ取り除き 雌しべだけの状態にします。

そこへ交配したい品種の雄しべを付けていきます。


ぶどうが、実ったら種を取ります。


その種を植え付けます。(大岡さんは、1つ交配品種につき30個ぐらいと言っていました。)


数年後 優秀な株の出現を待つ。


時間も場所もかかるが場所(土地)は、幸いにも余っているとのことで時間との戦いだけが問題。

お手伝いをしてくださる苗木屋さんは、食用ぶどうメインの方だそうですが自分は、どういうぶどうが、ワイン用にふさわしいかわかるので 一般的な苗木屋さんが、品種を作るより早く作れると思うと言っていた。


ただ お金にならない仕事を しばらくしていくことになるので 穀潰しのようにならないように・・・と笑っていた。w


コルナスだったら すべてが、わかっていてとても楽だったが、日本、岡山は、ゼロからなのでそういう環境に身を置いた以上 チャレンジしていきたいとのことでした。


改めて苦労をいとわない人なんだなと思いました。


今年12月のリリースを待つ 2017年のものは、数少ないので 皆さんが飲めるような流通になるのか 不明ですが今後展開されるであろう大きな取り組みを皆さんも見守っていっていただければと思います。


とりあえず おしまい

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