2014年 夏 アルザス方面訪問記 2日目 その1

いよいよ 2日目から仕事モード(?)
朝 ミッテルベルグハイム村のカトリーヌ・リス

日本ではまだデビューしたての女性生産者です。
数が、少ないので 知る人ぞ知る状態かと思いますが
印象的なワインのエチケットを見れば ネット上等で見たことある方も多いかもしれません。

あまりアピールするところではないですが 彼女 片腕がありません。
相当なご苦労があると思いますが そんな彼女が、造るワインを飲むとハンデを感じない素晴らしいものです。

彼女は、まだ 醸造所を間借りしており 日本でも流通しているドメーヌ・リーフェルにいます。
(あとで 出ますが 独立した新しい醸造所があり 引っ越し寸前とのことで 連れて行ってもらいました。)

なので リーフェルのテイスティングルームで試飲。 リュカ・リーフェルさんも同席。

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頂いたワインは、瓶詰めして間もない
ドゥス・ド・ターブル2013
2012年と同じブレンド比率(ピノ・ブラン ピノ・オーセロワ 他ゲヴュルツなど)だそうで
大きく変化した印象はなく 2013年の涼しげなヴィンテージが、クールな印象を与える。 

リースリング・ド・グレ・ウ・ド・フォルス2013
白い花、レモンといった古典的な辛口リースリングらしいワイン。 
生姜の砂糖漬けに例えられるような味わいも。

リースリング シッフェルベルグ2013
トロピカルフルーツや黄桃や熟した梅の香り 味わいは、パンチがあり 少しとろみを感じます。
下のクラスより肉付き&石系のミネラルUP

アンプラント ピノ・ノワール2013
全房マセラシオンから造られるこのワインは、前ヴィンテージが、大絶賛されたものですが
妖艶な自然派特有の香り 旨味炸裂。 出来たてのワインとしては かなり出来上がった状態。
これは、売れそうなワインですが 数が、如何せん少ない。
もっと日本にお願いしますと言ってみたが 難しそうでした。(^^

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この日試飲したワインは、来年 日本にやってきます。

2013年ヴィンテージは、この旅通して キレを感じるものが多く
より和食的な繊細さを持っているように感じました。

アルザスのワインは、
辛口として造られていても甘くなりすぎると
何に合わせていいのか わからないという話が、店頭でよく聞かれます。

確かに日常的な日本の食卓では少しボリューミーかもしれません。 そういうイメージが、ある方は、2013年 オススメです。

因みに このリースリングで てんぷら食べたいと
もだえながらの試飲でした。w

2014年は、順調で平均的な収量になると言ってました。







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番外編で リーフェルの話
実は、カトリーヌ・リスが、リーフェルで間借りしていると知らなかったので その点は、残念でした。

ここら辺は、繊細で 正規のインポーターを通じてアポを取っていなかった為 その場にいながら 彼のワイン達を飲めませんでした。(おねだりもしませんでしたが・・・)

ただ そんな空気を察してか
クレマン・ダルザス ゼロ・ブリュット 2012だけ 
出てきました。(^^ゞ

色々な品種が、ブレンドされたものだそうで スクエアな硬い印象で 非常に辛く 余韻が、いい意味で水のような泡でした。

これは、日本未輸入。





カトリーヌ・リスが、このようなワインを造っているなら
きっと 無添加のものも 良さげなのだろうと想像しました。
ナチュールを売る人間としては 興味深く聞いたのは 現在の日本のインポーター(当店取引関係あり)が、無添加のワインを買ってくれないと言っていました。
インポーターにはインポーターの都合があるので なんですが 味わい云々より まだ 流通の不安を優先する日本の酒販業界が、勿体無いとも言えますし ある種の消費者の利益を守っているとも言えます。 

個人的な考えとしては 
インポーターも売る相手を限定して流通させればいいだけでは・・・と簡単思ってしまうのですがね。

ひと通り テイスティング後 新しい醸造所 そして シッフェルベルグの畑へ

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コメント

No title

日本はインポーターによって考えがかなり違いますね
考えさせられました

No title

MASAさん 日本のインポーターだけではないと思いますが それでも 日本のちゃんとしたインポーターは、世界でも まともな方だと思います。 まだまだ SO2の少ないワインを流通させる世の中として 成熟していないだけですね。特に広い意味で酒屋、飲食店、一般消費者の意識からですかね。

No title

素晴らしいレポートありがとうございます。日本酒業界でも言えることですね。売る相手を見て流通させてほしいです。

No title

Kadoyaさん ご無沙汰しています。 例のヌーヴォーやめてしまって・・・(^^ゞ お元気ですか? ちゃんとやっている人ほど 同じ事考えていると思いますです。
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プロフィール

rocksofffujisawa

Author:rocksofffujisawa
湘南 藤沢のワインショップ
ロックス・オフです。

藤沢駅徒歩8~9分 江ノ電石上駅から1分のところでやってます。

2007年6月にナチュラルワイン(自然派ワイン)広める為に独立。

所謂 普通のワインやナチュラルじゃないオーガニックワインも扱っており 広くワインの普及に努めています。

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