#9 ソシアンド・マレ訪問

マルゴーでのテイスティングが、終わり
個別に アポを取ったうち
一番最初に訪問を お願いをしていたシャトー・ソシアンド・マレへ 向かった。
 
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ここを訪ねるのは、初めてです。
 
 
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左岸の河沿いの畑を持つシャトーは、いいワインが多いが
ここも そうで 
ホント 良いワインを造っていると思います。

モンローズの近くなこともあり
ほぼ サンテステフのワインに近いワインで
クリュ・ブルジョワの筆頭シャトーと言われています。

まず ピアース・ブロスナンに似たお婿さんと挨拶後
創始者 ジャン・ゴートロー翁を紹介してもらった。

えっちら日本から持ってきた
鎌田醤油の出汁醤油やら
調味料や 日本のおつまみ的な盛り合わせを
プレゼントしたら とても喜んでくれた。

優しそうななお爺さんにも見えますが
マフィアの大ボスにも見えます。(笑)

一代で ここまでにした貫禄は、ありました。


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La Demoiselle de Sociando-Mallet 2009
Chateau Sociando-Mallet 2009

セラーでは プリムールの2種を頂きました。
セカンドのラ・ドモワゼルは、やや過熟気味な味わいで 酸度が、落ち着いた熟成しなさそうなスタイル。
グランヴァンの方は、2回りぐらい大柄で キレより ボリュームといった 熟した果実味が、熱く甘い印象。 セカンドに比べると骨格が、しっかりしているので それなりに熟成しそうです。
2003年みたいなワインなのかもしれない。
 

そして
2階のダイニングで
昼ごはんをご馳走になった。
 
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ここは、とても見晴らしが、良く
表のテラスでBBQしたら 最高だろうなぁと勝手に想像しておりました。
出されたワインは、
La Demoiselle de Sociando-Mallet 2006
Chateau Sociando-Mallet 1999
 
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ラ・ドモワゼルの2006年は、ミディアムフルなボディで バランスが、良く 液体として とても 滑らかで ピークです。って感じのワインでした。

1999年のソシアンド・マレは、初期熟成モードで頂上までもうちょっとといったワインで
ブラックベリーの香りが、強い若々しさと 鰹出汁のような収斂性を伴った
らしいワインで とても良かった。

99年は、メインの牛の煮込みと良く合っていた。
こういうワインは、間違いないですね。w


ちょうど近くに座ったシャトーとネゴシアンの仲介を仕事としている方々と少し話が出来たが
興味深い仕事だ。 色々な人が、ビジネスに絡んでいる。

ちなみに美空ひばりワインとなったクフランを用意したのは、彼だそうで
驚くべき本数を 日本に送ったと懐かしんでおられました。(笑)

長嶋茂雄ワインが、ドメーヌ・ド・シュヴァリエであった事を教えてあげると
ドメーヌ・ド・シュヴァリエをそういったワインに使うセレブ(有名人)に興味ありそうだったが
いかんせん ヨーロッパで 人気の無い野球の話では なかなか通じない感じだった。w
 
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和気藹々としたランチだったが
結構 スケジュール的にタイトな感じに この辺からなってきた。。。
次は、近所でもある
生まれ変わった衝撃のコス・デストゥールネルへ 急ぐ。。。
 
ご馳走様でした。
 
 
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