#4 ティエリ Part2

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#3の頭の写真の建物の左が、半分地中に埋まっているのが 見て取れると思うが 
そこが、醸造所で 実際半地下でした。

ひんやりとした 雰囲気のある醸造所だ。
ネゴスの方と比べると広い。
 
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テイスティングしたワインは、
Le P'tit Blanc Du Tue-boeuf 2009
VdT Pinot Gris 2008
La Butte Gamay 2009
Cheverny Rouge 2009
Rouillon 2009

ル・プティ・ブラン・デュ・テュエ・ブッフは、アルコール 14・6%
パインのニュアンスが、強い 食道が、熱い味わいでした。

2008年のピノ・グリも なぜか 度数が、14.7%
草っぽい感じがあり こちらも 胃が、熱いワインだった。w

ガメイは、カカオのようなフレーヴァーでパンチの効いた味わい
樽もガッツリついており ガスも感じられる ザ・若いワインだったが
エレガントさも垣間見え 個人的には 是非 やりたいワインだった。

シェヴェルニーは、先のネゴスのものより 酸がしっかりしており 
今でも 飲めるが 飲み頃は、少し後のような印象。

ルイヨンも まだ ガスっており
ピチピチと舌を刺激する状態で タンニンの量も 結構 多く
これは、10年ぐらい寝かせてみたいワインでした。


2009年は、結果 どうだった?と聞いたら
2009年は、揮発酸に注意とおっしゃていた。
極一部のようだが 出せないものが、出来てしまったような事も言っていた。
飲ませてもらった印象としては
やはり 2009年のロワールは、濃いめだ。

ワインを造る際 還元しないように 窒素ガスを下から入れて酸素を追いやるというような話をしていたが 
ちょっと難しい話で すぐには理解出来ない話でした。(笑)

簡単な質疑応答をしながらの試飲後
自宅へ 招いていただくと
ピュズラ家で出迎えていただきました。

娘さん達が、天使のように可愛く
ビックリしました。

お父さんを借りて
ごめんね。

ということで
大人達だけで 夕飯を頂きました。

食事が、始まると すぐ ティエリが、後ろでCDをかけると
それは、私も敬愛する ピクシーズのフランク・ブラックのセカンド・ソロアルバムだった。
微妙に古いアルバムをかけて 数秒で
「おー フランク・ブラック」というと
相当 驚いており
かなり嬉しそうだったのは 
ワインを褒めたのより 優れていたのは間違いない感じだった。(笑)

フランク・ブラックとは
ニューヨークのクラブで彼のライブを観た後
バーに出てきた際に起きた 私とフランク・ブラックの会話のちょっとしたネタが、あり
そのエピソードも披露した。w

その後 クロのラモーンズの真似も飛び出し
気を良くしたティエリは、ラモーンズのLP
楽しい晩となった。

ティエリは、英国パンクより 米国パンクが、大好きなのが
よくわかりました。
 
 
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ちなみに
出してもらったワインは、
ビュイッソン・プイユー 1995
カイエール 1999

あと 1本 白が、あったのだが
思い出せない。
シャルドネだったような気がするが ピノ・グリだったかも(苦)
 
 
 
 
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なぜか 写真も 2本しか撮っていない
何をやってんだか。。。
 
10年経ったカイエールが、こんなに良いとは
衝撃だった。。。
 
うちでも 寝かせてみようと思う。
 
 
 
 
 
食事中
ワインの話もしたが
音楽の話で 盛り上がった印象ばかりが、残る夜だった。(爆)
 
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でも そんな感じが、良かったのかもしれないと 今では 思っている。
ワインを愛する者同士が、ワインを飲みながら
他の話で盛り上がる。
これぞ 自然派ワインの醍醐味だと思う。

造り手の目の前で
食事中に
眉間にシワ寄せて分析して 質問攻めでは 当人には迷惑な感じだろう。
少なくとも私が、造り手の立場なら 
そう思う。

 
 
勿論 ワインの話を全くしてない訳ではないが・・・

ちなみに ピエール・オリヴィエは、長時間に渡り 超寡黙だった。
そんな彼の姿も ティエリに好かれている理由だと感じた事も
付け加えておきたい。

気付けば
11時をゆうに過ぎていた。
その後 近くの観光地 ブロワのホテルへ
 
イメージ 3
 
最後に 
ティエリのところの写真を見返してみると
この写真ぐらいしか いいのがない。(苦)  残念なので載せてしまいます。www
 
次回訪問は、 ラモーンズの直筆サイン入りパンフを土産にしたいと思います♪
 
 
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コメント

No title

職業のイメージとそれに従事する人の趣味は関係ないですけど、それにしてもフランク・ブラックは驚きですね~。

No title

Katzさん こんばんは
馴染みのCDをかけてくれて 良かったです。w

ソロは、ファーストアルバムの方が、好きなんですが
なんで あのアルバムをかけたのか・・・
ロックの神の悪戯か。(笑)
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湘南 藤沢のワインショップ
ロックス・オフです。

藤沢駅徒歩8~9分 江ノ電石上駅から1分のところでやってます。

2007年6月にナチュラルワイン(自然派ワイン)広める為に独立。

所謂 普通のワインやナチュラルじゃないオーガニックワインも扱っており 広くワインの普及に努めています。

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